「CHANGE FOR THE BLUE」を進める日本財団と富山市は、
海洋ごみ対策に共同で取り組むための協定を締結し、
地域ぐるみで「海洋ごみ対策のモデルづくり」を進めています。
これまでに実施した市のモデル事業を動画で紹介します。

2022年度制作
富山市の新たな取り組み

網場 あば の本格設置」

2022年度は、がめ川、広田用水、千俵用水に3カ月間設置しました。
事業を効率的・継続的に進めるため、がめ川の網場をオイルフェンスに変更。今後は、近隣市町村とも連携して取り組む予定です。

「啓発サインの設置」

海洋ごみ削減の機運を高めるため、「秋の海ごみゼロウィーク」にあわせて、富山駅構内でのバナーフラッグやラッピング電車、富山城のライトアップを行いました。

「カードゲーム啓発事業」

海洋ごみの問題について楽しみながら学べるカードゲームの体験会を県内外で実施しました。また、この取り組みをさらに広げるため、公認ファシリテーターを育成しました。

「流域バスツアーモデル授業」

ごみが海に流れ出ないよう、川でせき止めるための取り組みなどを行っている富山市は、今年度、小学生に向けたバスツアーによる特別授業を実施。子どもたちは、バスで川から海へと場所を移しながら、現状を知り理解を深め、浜辺ではプラスチックごみを探し、自分にできることは何か考えました。

「企業・流通連携」

海洋ごみ削減の機運を高めようと富山県内の企業によるリサイクル素材を使ったファッションショーやペットボトルキャップをリサイクルした商品を使ったワークショップが行われました。

「農業連携」

昨年度から、入善町のパック入りのご飯の製造会社では海洋プラスチックごみの削減効果が期待できる肥料で栽培したお米を活用したパックご飯の製造を進めていました。今年度は、県内の流通店舗でも販売されました。

「クリエイター連携」

「春の海ごみゼロウィーク」にあわせて、富山駅構内で海ごみゼロウィークキックオフイベントが開催され、人気クリエイター「ボンボンTV」が参加しました。さらにボンボンTVの動画でも海洋ごみ問題についても取り上げました。

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