「CHANGE FOR THE BLUE」を進める日本財団と富山市は、
海洋ごみ対策に共同で取り組むための協定を締結し、
地域ぐるみで「海洋ごみ対策のモデルづくり」を進めています。
これまでに実施した市のモデル事業を動画で紹介します。

2021年度制作
富山市の新たな取り組み

網場 あば の本格設置」

2021年度は、がめ川、広田用水、千俵用水に6カ月間設置しました。
ひとつの網場でどれくらいのゴミを留めることができるのか、ゴミが溜まってきた時、回収効率には影響がどれくらいあるのか、ゴミの回収頻度等はどれくらい必要なのかということを明らかにしました。
また、梅雨や台風等、天候、季節によるごみ回収量の変化や、安全な設置状況の確保にも留意しました。

「啓発サインの設置」

「秋の海ごみゼロウィーク」にあわせて、海洋ごみ削減を啓発するサインが富山市内の各所に設けられました。啓発サインは行き交う人たちの目に留まり、市民の海洋ごみに対する問題意識を高めていました。

「教育連携」

海洋ごみの問題について楽しみながら学べるカードゲームが制作されました。富山市の中学生たちが仲間と熱心に話し合いながら、ゲームを通して海洋ごみの問題の解決方法を探りました。

「親子連携」

オンラインで親子が海洋ごみについて学ぶイベントが開かれました。ポイントは子どもたちが楽しく海洋ごみについて学ぶことで、子どもたちからは海洋ごみを削減するためのアイデアが出ていました。

「農業連携」

入善町のパック入りのご飯の製造会社が、海洋プラスチックごみの削減効果が期待できる肥料で栽培したお米の活用を始めています。

「企業・流通連携」

海洋ごみ削減の機運を高めようと富山県内の企業による複数の取り組みが始まっています。リサイクル素材を使ったファッションショーや食品トレイのリサイクルキャンペーンが展開され、環境を意識した消費行動の大切さが呼び掛けられました。

「まちなかイベント連携」

富山市のまちなかから海洋ごみ削減につなげようと、“新しいスタイル”のごみ拾いなど、様々なイベントが開かれました。機運の醸成や情報発信につながりました。

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